第２７６回「欧州紀行 １ パリ・ボンマルシェ」

ボンマルシェル百貨店は、フランスのパリ市内にある世界で最初にオープンした百貨店として有名です。昨年全面リニュアルを行い、世界の一流ブランドが一堂に集り、エレガントでラグジュアリー感の漂う百貨店として注目を浴びています。特に１階にはパリで一番と思われるほどの広大なスペースを利用して、メンズニットが集積されております。ボンマルシェル百貨店の４階には大きな展示スペースがあり、６月に訪れた時には“北欧”がテーマとなりいろいろな資料が展示されていました。現在そちらの展示スペースでは“東京”がテーマになっているとの情報を友人のピコレさんから聞き、早速駆けつけました。全体的に日本を紹介し、その中でも今話題の原宿、六本木、代官山、中目黒、赤坂、銀座とそれぞれの特長を現す品物がブースごとに展示されていました。原宿のブース前で偶然、アパレル産業の加藤木さんとお会いしました。世界を代表するパリの百貨店で、東京・・それも原宿がテーマとなり、紹介されていることをとても誇りに思いました。
会場で加藤木さんと一緒に写真を撮りました。