第277回「欧州紀行 2 シャンゼリゼ66」

giminf2007-10-17

今年8月、パリのシャンゼリゼ通りの中央に“66”というセレクトショップがオープンしました。日本の新聞紙面でもオープンの記事が取り上げられており、パリを訪れた際には是非立ち寄ってみたいと思っていました。昨年、シャンゼリゼ通りにはルイ・ヴィトンの新本店がオープンし、益々華やかさが増しているように感じられます。この季節、マロニエの木々から葉がひらひらと舞い落ち、とてもロマンティックな雰囲気が漂っています。朝一番でボンマルシェ百貨店に行き、サンジェルマン地区を見て、地下鉄でオデオンからジョージサンクへと向かいました。地上に上がると凱旋門が正面から見え、圧巻の景色です。シャンゼリゼは世界を代表するファッションストリートだけあって、多勢の人々でごった返しています。新たにオープンした“66”は入口にパリシェリーがあり、奥に多くのブランドを集積した売場がありました。シャンゼリゼにもいくつかのアーケードがありますが、観光客がとても多く、客層を絞り込むのが難しいのが現状のようです。“66”はまだ未完成ということですが、建物の入口で撮った写真です。