第244回「東郷記念館 30周年お祝い」

giminf2007-07-06

7月3日(火)株式会社東日が経営する東郷記念館が、創立30周年記念のパーティが開催されました。入口ではかがり火が焚かれ、3階の会場は和一色で神社が設置されており、神々しい感じがいたしました。東郷神社東郷記念館と深いご親交があるウィッキーさんが司会を務められました。最初に古来から伝わる、おめでたい席で必ず行われる包丁式がありました。包丁式とは平安時代に宮廷などの祝い事の時に行われていた儀式だそうです。東郷記念館総料理長の津宇氏が式を取り仕切られました。趣向をこらしたとても美味しいお料理に感激いたしました。最後に雅楽“蘭陸王”が演奏されました。中国北斎の蘭陸王長恭はその優しい風貌を隠すため、面をつけて戦ったという故事が蘭陸王の言われということです。なかなか拝見することができない踊りだそうで、とても貴重な経験をさせていただきました。この写真は東郷神社の嶋田宮司と一緒に撮ったものです。