第23回「英国羊毛大賞受賞」

giminf2005-11-26

11月18日に英国羊毛大使館において会長のフランク・ラングリッシュ様とダイレクターのリチャード・パスモア様、日本の代表である田中二郎様、商務官の関典子様の主催による英国羊毛大賞受賞式が行われました。受賞会社は10社でそれぞれの部門からの代表的な会社が栄誉ある大賞を頂きました。英国羊毛大賞は1982年から日本で実施され、私共、株式会社ジムは、2002年より2005年までの4年間連続して栄えある大賞を頂いております。英国羊毛大賞は英国羊毛を使用し、デザイン、品質、企画の面で優れた商品を生み出す企業に贈られる賞です。英国羊毛公社1950年、英国法に基づき設立され、羊毛関連業者を保護するために羊毛の集荷、選別、検査、オークションを行っている機関です。世界の羊毛生産量の3%が英国で生産されており世界では5位のシェアがあります。1位にはオーストラリア、2位には中国、3位にはニュージーランド、4位にはロシアがそれぞれランクインしています。英国羊毛といわれる羊は約60種類いて日本に馴染みの深い種類としてはシェットランド(ニット)ブルーフェイス(紳士服地)チェビオット(スコティッシュツィード)ジェイコブ(ハンドニット)シロップシャー(布団)等があります。株式会社ジムは英国羊毛を使用し出来るだけクオリティーと感性の高い商品作りを目指しております。英国羊毛の拡販を目的に英国羊毛の証明であるステッキマークを使って主力取引先の百貨店様との取り組みを強化しております。拡販することで消費者の方々に英国羊毛の良さやセーターの良さを広く知って頂きたいと考えています。これから先も英国の持つ伝統や文化(アラン柄、フェアアイル柄アーガイル柄)など英国羊毛を用いて商品化して参ります。私共の英国羊毛に対しての考え方や取り組みが評価されこの度の連続大賞受賞の名誉に繋がったのだと考えています。この、写真は栄えある受賞式の模様です。