第449回「勤労感謝の日」

giminf2008-11-24

11月23日(日)午前11時より、東郷神社の本殿にて、秋の新嘗祭が開催されました。国歌斉唱から始まり、厳粛な雰囲気の中、儀式が行われました。東郷神社では春の初めには祈年祭を行い、その年の植付前に五穀豊穣をお祈りします。秋には収穫を神前に供え、感謝するのがこの新嘗祭になります。新嘗とは「新しいごちそう」という意味だそうです。この新嘗祭は戦後国民の祝日勤労感謝の日となり、勤労を尊び、生産を祝い国民たがいに感謝しあう、つまり勤労の喜びと国の平和と繁栄を祝う日になりました。世界的に食料危機が問題である今、豊かな日本の現状を理解し、いつまでも平和な稔り豊かな国であることを願いつつ、感謝の気持ちを込めて祝った祭りなのです。神社関係、東郷会、そして東郷幼稚園からもたくさんの方々が出席され、秋晴れの天気に恵まれた新嘗祭となりました。