第324回「MFUマーケティング研究会」

giminf2008-02-13

2月5日(火)アニヴェルセル表参道にて、MFU主催の第一回マーケティング研究会が開催されました。東京大学大学院薬学系研究課薬品作用学教授の池谷祐二先生が講師となり、「物忘れがはげしいのは年のせいNo 脳はおとろえない」という大変興味深いテーマでご講演下さいました。 毎日かなりの数の脳細胞が減少していくとの風説がありますが、事実ではないようです。アルツハイマー病は脳細胞が減少していく病気でありますが、池谷先生はアルツハイマー病の特効薬を開発していらっしゃるとのことです。年をとると名前が思い出せなかったり、物忘れがひどくなったりすることが多くなりがちですが、子供の頃の狭い世界の事ならいざ知らず、毎日多くの人と接している現状では思い出せないこともたくさんあるということです。しかし年をとるとマンネリ化が脳細胞を減少させるようです。何事に対しても、興味を持ち、わくわく・どきどきする気持ちを持ち続け、直感力とひらめきを保つことが必要なのです。高齢化社会が進む中、とても重要なお話を聴くことができました。この写真は池田理事長と講師の池谷先生と一緒に撮ったものです。