第１８１回「平成１９年税制委員セミナー」

２月１４（水）、新宿のセンチュリーハイアットにて、平成１９年度税制委員セミナーが開催され、北は北海道から南は沖縄までの各都道府県の税制委員が６００名近く集結しました。渋谷からは私の他６名の税制委員が出席しました。最初は財務省大臣官房審議官の古谷氏より「平成１９年度税制改正と今後の課題について」というテーマで、財政、税制の現状についての説明や、平成１９年度予算の考え方や特徴、また公債・発行額と債務残高についてお話いただきました。次に東京大学院教授の井堀氏より「今後の税制改革の行方について」というテーマで、日本経済の課題や経済活力と税制、国税と地方税についてお話いただきました。日本が少子高齢化・人口減少と人的資本劣化の中で、
経済成長率GDPを４％にする為にあらゆる対策を打ち、子供や孫の時代に日本がどうやって存在感をしめしていくことができるか、税制の重要性を再確認し、私も税制委員長としての役割を果たしていかなければと確信しました。