第120回「ヨーロッパ紀行7 ルーブル美術館で」

giminf2006-10-30

10年ぶりにルーブル美術館を訪れました。ルーブル美術館はリボリー通りにあるホテルレジーナから歩いて5分の所にあります。映画“ダヴィンチ・コード”を見たこともあり、「これは是非モナリザを見なければ!!』と思い、美術館に行く事に決めました。ルーブル美術館には総点数35000点という膨大な大理石の像と絵画が所狭しと飾られ、訪れる人は誰しもがそのスケールの大きさに圧倒されます。ガラスのピラミッドの入口から入り、モナリザ、ミロのヴィーナスへとまっしぐらに向かっていきました。(時間があまりなかったので・・)モナリザの前では当然の事ながら撮影禁止であり、10分程あの微笑みを見続け、脳裏にしっかり焼き付けてまいりました。世界中の人々を魅了する微笑みと絵の奥行きの深さに感無量でした。フランス人の美に対する意識や感性の高さには関心させられますが、こんな近くでこんなに素晴らしいものを見られるということは羨ましい限りです。
これはミロのヴィーナスの前で写した一枚です。