第118回「ヨーロッパ紀行5 パリでピコレさんと」

giminf2006-10-26

10月12日の朝、パリのルーブル美術館前のリボリー通りにあるホテルレジーナにて,親友のピコレさんと半年ぶりに再会しました。フランスは現在景気が低迷
しており、失業率も20%を越え、大学を卒業しても就職が困難な状況が続いているそうです。イギリスでは依然としてポンドが強く、またイタリアは独自のスタイルで活気がありましたが、パリに入ってみるとなんとなく元気のない様子が感じられます。フランスの経済は困難な局面を迎えているというのを実感したような気がします。ピコレさんからプルミエールビジョン展示会の傾向や来期の素材・カラー・ファッションの流れについて詳しくお伺いいたしました。ピコレさんは相変わらず精力的で、常に業界の流れを的確に捉えており、一緒の時間を共有することは私にとってとても大切な意味を持っているのです。
ホテルレジーナはとても便利な場所にあり、パリの王朝時代の雰囲気を残している格調の高いホテルです。この写真はホテルのロビーにてピコレさんと撮ったものです。