第76回「ミラノレストラン“バグッダ”」

giminf2006-07-02

ミラノのモンテナポレーネのバグッダ通りにあるトスカーナ料理の店“バグッダ”は、1924開業のとても歴史のあるレストランです。アルマーニの店員におすすめのレストランを聞いたところこのお店を紹介されたことがきっかけとなり、必ず訪れるようになりました。“バグッダ”は世界中のビジネスマンや作家、画家、またファッション業界で活躍している方が常連客のようです。バグッダに何故これほどの有名人が食事に行くのかというと、一番最初のイタリア文学賞がここで設立されたからだということです。ここは美味しい料理が食べられる上に、他にはない緑に囲まれた環境は独特の雰囲気を作り出しています。偶然訪れるようになったレストランではありますが、歴史の重さと創業社長のヴェッラマルキの思いが受け継がれ、料理の味と店の雰囲気と自信に溢れた店の姿勢には納得させられます。写真は店の従業員と撮ったものです。