第48回「渋谷優法会 研修会」

giminf2006-03-08

毎年恒例の優良申告法人会による経理実務担当者講習会が渋谷区立商工会館5F第一会議室にて行われ、講師の先生として、渋谷税務署審理専門官 山信田(ヤマシダ)先生をお迎えし、「誤りやすい税務処理」をテーマに午後1時30分〜3時まで参加者35名にてご講演いただきました。
渋谷優法会 村田副会長の司会のもと、最初に私が優法会会長としてご挨拶を申し上げ、早速講演会に入りました。
講演内容としては、始めに平成18年度税制改正の概要について詳しくご説明がございました。
1.研究開発税制
2.情報基盤強化税制の創設
3.同族会社の留保金課税制度について
4.交際費関係
5.少額原価償却資産
6.中小企業投資促進税制
7.欠損金の繰り戻しによる還付の不適用制度
8.会社更生等による債務免除等があった場合の欠損金の損金算入制度
9.法人の支給する役員給与についての見直し
10.繰越欠損金関係
11.廃止
12.適用期限の延長
以上の項目にわたる平成18年度税制改正の要点の説明がございました。
引き続いて、「誤りやすい政務処理について」に入りました。
具体的な例として、パソコンを購入した時の処理の仕方や様々なケースを取り上げるなど、とてもわかりやすく内容の濃いセミナーを終了することができました。
優法会も会員の懇親と交流、そして税務行政に協力し、優法会会員としての品位を維持しより向上を図る為にも、このような研修会を通じて今後も活発な活動をしていくつもりです。
この写真は会長として挨拶をしている写真です。