WARM BIZ(ウォーム・ビズ)について考える
京都議定書に基づく地球温暖化防止に各国がどう取り組むかが重要な課題になっておりますが,
日本では環境省の小池環境大臣が主体となり、エアコンの設定温度を28℃に設定し、環境への負荷を軽減させながらもビジネスを涼しく快適にして行こうする動きが活発になっていました。6月1日よりスタートしたCOOL BIZ『クール・ビズ』は父の日を含みメンズファッションの業界では、数十年ぶりに大きな需要が喚起されて、ひさかたぶりに消費者の新規需要を作ることができました。
この動きを受けて今秋、冬のWARM BIZ『ウォーム・ビズ』が8月22日に正式に発表になり本日26日に公式ロゴを公開、10月1日よりスタートする事が決定しています。
株式会社ジムとしては業界に先駆けて8月1日付『日本繊維新聞』 8月4日付『繊研新聞』に、ウォーム・ビズに対してどのように取り組んでいくべきかを紙上に発表しました。
社内においては、ファッショントレンドを基にした商品戦略会議を開き激論を交わしながら商品の打ち出し方(素材、ゲージ、カラー、デザイン等)あらゆる角度から検討し、ウォーム・ビズ対応商品を決定しました。
ウォームビズ対応商品としては
- カットソーテーラードジャケット
- V/Nベスト
- C/Nベスト
- 前開きベスト
- キーネックベスト
- フルZIPベスト
- カーディガン
を12G〜14G中心に展開しています。
10月1日のウォーム・ビズ正式スタートの前に新たに3万枚の商品を企画、生産して対応していきます。原料、編みたて、縫製にこだわり、
素材としては
- メリノウール
- オーガニックウール
- アルパカ
- 綿カシミヤ
を使用しています。また、
- 手緯の機械
- 成形機
- ホールガーメント
など株式会社ジムが誇る生産能力をフルに使って万全な体制で取り組んでいます。
写真で私が実際に着ているものはカシミヤ20%超長綿80%12Gのカーディガンで正に今秋、冬のウォーム・ビズを代表する商品ではないでしょうか。
10月の立ち上がりには全国の百貨店、専門店の店頭で、劇的な反響を受けるものと確信しています。
ご期待ください。