第698回「縫製工場を視察」

giminf2011-09-20

東京駅から東北新幹線に乗り、宮城県水沢駅に到着しました。3月11日の東日本大震災の影響を心配しておりましたが、縫製工場は内陸に近い場所に位置しているため、被害もあまり大きくなかったようです。中国人労働者も5人残っていて、約40人で一日あたり800枚近くを生産しています。工場長に機械の説明をしていただきました。今まで生地は人の手により一枚ずつ裁断していたものが、機械での裁断が可能になってとても効率的になったとのことです。日本の持つ技法・匠の技をもっと大切に継続し、次の世代に継承できるよう我々も考えていかなければと思います。