第５２回「東京展 スタート」

2006年FW東京展が３月１３日（月）よりスタートいたしました。大阪展が先週の９日終了し、過去10年間で最高の成約高で推移することができ、スタッフの懇意と自信がこのような結果を出すことができたと思われます。その勢いで東京展が昨日より始まり、初日にもかかわらず多くの来客で、活気のある雰囲気の中お取引先の今年度秋冬物に対する期待感が感じられました。私どもの商品作りに対するこだわりと独自性、そして価値観をもとに素材開発を含めた自信がこのような流れを作り出しているものと確信しております。この写真は展示会場の入口、ジムブランドのブリティッシュウール・フェアアイルコーナーでの一枚です。当社は英国羊毛公社のライセンスを取得して１０年になります。英国羊毛公社認定のステッキマークをつけることができるということです。ステッキマークを付けられる条件といたしましては、英国羊毛を１００％使用すること、紡績・ニッター・アパレルがライセンスを持っていることです。英国羊毛は世界の羊毛生産の５％を締め、英国羊毛を大切に売って欲しいということでかなり条件は厳しいようです。当社はここ４年連続して年に一度の英国羊毛大賞をいただいております。今後も当社のコンセプトを大切に、英国羊毛を使用した商品を作り続けていきたいと思っております。このセーターの他にもフェアアイル・チェック・アラン柄と英国の伝統的なモチーフを揃え、高い評価を得ております。展示会期間期間中（13〜24日）たくさんのお取引の皆様のご来場をお待ちしております。