第７１３回「欧州紀行８ パリ」

サンジェルマン地区には有力店が相次いでオープンして、大変話題になっています。ラルフローレンは地下１階から地上５階まで、カフェやレストランもあり、生活のシーンやライフスタイル別に各フロアが構成されています。隣のソニアやエトロはレディス中心にカラフルで原色使いが多く、煌びやかな雰囲気です。エルメスは超大型店が三ヶ月前にオープンしましたが、正面入口から緑に包まれ、エントランスには大型の鳥かごが飾られています。サントノーレの本店とはまた違った感じですが、話題の店舗であることは間違いありません。今回で９日間のヨーロッパ出張も終わりです。

第７１２回「欧州紀行７ パリ」

シャンゼリゼのコンコルド広場よりモンティーヌの入口近くに、アバクロンビーがオープンし話題となっております。ロンドンやミラノには数年前にオープンしましたが、フランス初ということもあり、オープンから４ヶ月経ったいまも２００人近くが並んでいる状態です。パリのアバクロンビーはフランス王宮を思わせるような景観で、ショップのゲートから入口まで木々が立ち並び、お城に入っていくような気分です。

第７１１回「欧州紀行６ パリ」

ミラノを出発し、パリのシャルル・ド・ゴール空港に到着しました。ミラノの天気とは一転、パリは空気が冷たく冬を感じさせる気候です。サントノール近くにあるノルマンディホテルはルーブル美術館やオペラ座まで近く、外観・内装ともに文化と芸術の栄えた１９世紀〜２０世紀初頭のベルエポック時代の輝きを再現したアンティーク調のホテルです。

第７１０回「欧州紀行５ ミラノ」

ミラノでは２日間とも天気に恵まれました。イタリアは現在景気が悪く、小売店の状況も大変厳しいようです。街を歩く日本人は少なく、中国人の観光客もそんなに増えていないということです。ミラノはラグジュアリーで高額な商品が多いですが、ユーロ安の影響で物価も今までより安く感じられます。ミラノで唯一の百貨店である“リナシャンテ”が大改装をして、ファッショナブルで見やすい売場を提供しています。

第７０９回「欧州紀行４ ミラノ」

ロンドンを出発し、ヒースロー空港からミラノに向けて出発しました。約２時間のフライトでミラノのリナーテ空港に到着しました。ロンドンから一転、ミラノは気温が２３℃近く、少し汗ばむような気候です。イタリアは建物もシックな雰囲気で、大人の街といった印象です。

第７０８回「欧州紀行３ ロンドン」

私が４５年近く英国を訪問してから一番の円高で、あらゆる全ての物が安く感じられます。イギリス経済はあまり良くないと聞いていましたが、土日のロンドン市内は人で溢れていました。一週間前はロンドンも気温が２９℃近くまであがり季節はずれの暑さだったようですが、今週は平年通りの気候に戻ったようです。日本だけではなく、この異常気象は世界全体のようです。

第７０７回「欧州紀行２ ロンドン」

ロンドン五輪まであと一年足らずとなりました。ロンドン五輪会場の入り口付近に巨大ショッピングモール、ウエストフィールドストラットフォードがオープンしたので早速行ってきました。ジョンルイスとマークス＆スペンサーをキースポンサーに、１９万平方メートルの敷地内に約３００店舗が集結した巨大モールです。東ロンドン北部に位置するストラットフォードは、ロンドン五輪の開催地に選出されたことにより、巨大な商業エリアとして注目されています。